【狩猟】射撃教習を受けて来ました(初クレー射撃後雑感)
前回少し書かせていただきましたが、私は今猟銃を取得しようとしています。
銃を使用して狩猟をする場合、猟銃の所持許可と狩猟免許という別種の手続きが必要になってきます。
猟銃の使用目的に狩猟を加える必要があったり、はじめて調べる時には色々とややこしく感じる事もあるかもしれませんが、順を追って手続きが進んで来ると自然と理解できるようになってくると思います。
手続きの内容については探せばいくらでもわかりやすいサイトが出てきますし、こんな場末のブログでわざわざ書かなくてもと思うので省略します。
…単純に面倒っていうのもありますが(笑)
また、猟銃については一番確実なのは近くの銃砲店さんや所轄の生活安全課に問い合わせることだと思います。
なお、狩猟免許については、私の県では本年はコロナウイルス感染拡大の影響により規模を縮小しての開催を予定しており、来期(狩猟期間は多くの地域では11/15~2/15と定められてます)は間に合わないかなぁと思い始めてます。
…という事で、今回は射撃教習を受けてきました。
射撃教習とは猟銃等講習会(初心者講習)を受けた後、装薬銃(火薬を使用する銃)の所持を希望する場合にその操方を学ぶものです。
正しく扱えた場合、射撃教習修了証が交付されます。
ちなみに、受講する講習、教習はこの二つですが、その際に何度も所轄の警察署に手続きに行く必要があります(詳細割愛w)
で、ようやく本題に入りますが、これはあくまで私が初クレー射撃を行なった際の気付き(思い込み?)をメモ代わりに残す目的で記します。
正しいかどうかは知りませんのであしからず。
なお、今回はトラップという種類の形式でまっすぐに飛んでいくクレーしか撃っていません。
弾数は25発を3回の計75発 最後の1回25発がテストとの事でした。
姿勢について
反動はそこまで強いとは感じなかったが、後半肩口が痛くなってきたので、肩付けが上手くいっていなかったように思う。
また、頭が右に若干傾く癖があると指摘されたので片付けの位置が外になっていたのかもしれない。
スタンスをとって頬付けをしてそのまま右目の下で肩付けできる位置を練習してみようと思う。
なお、グリップをしっかり握りすぎると引き金を引く指の位置がずれたり脇が開い肩付けが外に行ってしまう原因のように感じたので、自分の銃がきたらしっかりと位置を確認しないといけない。
スタンスは正面に対して約45度と教えてもらった、そのままでは右足に重心が行き、後傾する事があったので、左足の角度だけ若干正面に向けて左脚に軸を作ると安定したように感じた。
なお、右足も若干正面に向けたところ、再び右足にも重心が移動しやすくなったようで、ぶれる原因となるかもしれない。
左足拇指球から膝頭を抜けて顎へと通る軸で構えた時の安定が良かった気がするので、そのあたりをもう少し研究する必要があるかもしれない。
右足の位置は肩付けの軸と連接していて反動で右足を踏むようになっていたが、今回は一発しか撃たなかったのでそれが正しいかはわからない。
見出しと銃の振り方について
リブからまっすぐに中間照星と照星がずれていないように見るのは問題なし。
それを維持しながら銃を動かすのも精度は荒いが概ね大丈夫そうである。
照準は特に意識しないと昔の癖で、右目は照星、左目は周囲(クレー)にピントが合っている状態になっていた。
クレーの射出を左目で見てしまうと銃が先に動きすぎてしまうのでタメを作ってすっと追う。
見えて即動くのでは本来右目で見ているタイミングよりかなり早く動きだしてしまうのでタイミングの習熟が必要。
追い越す時に撃つので、ずっとレーザーサイトで狙い続けるようには狙わない。
(そういう狙い方だとクレーの下に行ってしまった)
右目は照星ではなく照星と中間照星の間あたりにおいておくと丁度追い越す距離が良さそうだったが、ストレートではなく左右に振る際はどのように合わせると良いかは研究課題だ。
また、射出される散弾だパターンが円で散って中るのかと思っていたが、実際には円柱形に近く、奥行きという概念も持ってタイミングを併せていくとしっかりと捉えられたように思う。
とりあえず、初めてクレーを撃って見た体感で書き連ねて見ました。
実際には左右に振ったり、二発撃ったりするのでまた違うでしょうし、習熟するにつれて正しいか間違っているかわかる事もあると思います。
銃を所持する最終目的は狩猟ですが、それにはまず射撃で銃になれる必要があるので使いこなせる程度には身体に覚えこませていきたいと思います。
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